帯廣神社のみどころ・おすすめ

花手水（期間限定の公開）

全国ランキング6位に選ばれた花手水は、ゴールデンウィーク、夏詣期間、例祭中の年6回の期間限定の開催となっています。（開催期間要確認）、境内の5か所でつくばいや火鉢、ビー玉を浮かべるなど、大小さまざまな雰囲気で「花手水めぐり」が楽しめます。

シマエナガの聖地

雪の妖精シマエナガが遊びにやってくる神社として知られる帯廣神社。シマエナガは秋から春にかけてよく見かけ、SNSで目撃情報などを発信しています。
たびたびシマエナガ本や雑誌、野鳥愛好家の会報などでも紹介され、シマエナガの聖地、シマエナガ神社として知られるようになりました。

緑の池

帯廣神社の神池は、夏に浮草(ウキクサ)が発生し、神秘的な緑色に包まれて「緑の池」、「抹茶の池」とも呼ばれています。特に雨上がりの曇りの日が綺麗です。
よく芝生と間違え、お子さんや愛犬が池に落ちることがありますのでご注意を！（深さは大人のひざ下ぐらい）

銀の匙聖地巡礼

『鋼の錬金術師』でも知られる漫画家、荒川弘さんの『銀の匙 Silver Spoon』で主人公の初デートの場所として帯廣神社（大蝦夷神社）が登場します。
「ばんば馬型の絵馬」に願いを込めるシーンが描かれ、聖地巡礼の記念に絵馬を受けられるファンの姿も。

帯広馬文化発祥の神社

以前帯廣神社があった場所で、とかち帯広で初めて競馬を行ったと記録があり、この競馬が後の「ばんえい競馬」となりました。その後帯広は軍馬の産地となり、帯広高等獣医学校（帯広畜産大学の前身）が設置されました。また同大学の馬術部が元旦に馬上参拝に見え風物詩ともなっています。

夏詣

初詣から数えて半年後に神社をお参りする「夏詣」は、帯廣神社では6月30日の大祓いから始まり、北海道の夏が終わる8月15日までとしています。
境内に50個の「五十鈴の風鈴」がちりばめられ、境内全域が涼しげな音色で満たされます。花手水も夏詣期間内に期間限定で4回公開され、心安らぐ空間となっています。

お散歩参りのススメ

帯廣神社では日々の「お散歩」を推奨しており、「おさんぽがてら神社をお参り・お参りしながら神社を散さく」のキャッチコピーのもと、健康維持と気分転換、そして明日への活力を養ってほしいと「お散歩参り」の普及を願っています。

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四季の移ろい帯廣神社七十二候

宮司が一年半かけ境内の山野草や野鳥、四季の自然を記録し、「帯廣神社七十二候（しちじゅうにこう）」として冊子化しました。
エゾリスが住む鎮守の杜を管理、育成する目的で開始した「えぞりすの森奉賛金」に、500円以上のご奉賛で、記念品として「帯廣神社七十二候」を一冊贈呈しています。

だいこくさまとうさぎさん巡り

ご祭神「だいこくさま」の神話「因幡の白兎」に登場する「うさぎさん」が、石像や置物、飾り金具などになって境内に配置されています。
境内に地図がありますので、是非巡ってみてください。

参拝者休憩所

トイレ（多目的含む）やお茶のセルフサービスなど、お散歩や散策での休憩にもご自由にお使い下さい。（開所時間9:00～16:30頃 ※神社の行事により使用できないこともあります）
また、お受けになった絵馬は、こちらの絵馬書き処の「花手水テーブル」で、ワイワイしながらカラフルに絵馬を完成させてください。

神様の停留所

帯廣神社正面の社号標の隣に、ひっそりと立っている「神様の停留所」。
年に一度お祭りの日（神社の誕生日）に神様がお神輿（おみこし）に乗って街をご視察される時まで、神様をそっと待つ「うさぎの石像」も写真撮影の密かなスポットとなっています。

神馬の銅像

参道脇の神馬の銅像は、昭和8年に帯広の市制を記念とあり、裏には10年間禁酒禁煙の記念に、歌手の中島みゆきさんの祖父である中島武市氏（なかじまぶいち）が奉納されたとなっています。銅像の前に参拝者がよく人参をお供えするという面白い信仰も芽生えています。

かつら石

ハート形のかつらの葉「かつら石」が、神社参道「石の鳥居」から「神門」の間にひっそりと埋まっています！是非探してみてください。※どうしても分からなければ、ヒントを教えますので神社の人に聞いてみてください。

中城ふみ子第一歌碑

帯広市出身の女性歌人で、寺山修司などと共に、現代短歌の出発点といわれています。帯廣神社の社務所で開催されていた「辛夷短歌会」に参加し、31歳の若さで亡くなりますが、闘病中に発表した「乳房喪失」（川端康成の序文）で一躍有名になりました。十勝護國神社の境内に静かに建っています。

GUJI DESIGN 宮司意匠

宮司自ら願いを込めてパソコンでデザインした授与品の数々。
お守りやおみくじ、絵馬、御朱印など、可愛い動物の千社札シールや団扇、クリアファイル、お神酒の瓶、紙袋など30種類以上。
SNSにもよく投稿され大変人気があります。（お守り・授与品のページもぜひご覧ください）